2021-01-01から1年間の記事一覧
雨の日は(晴れの日もだけど)本を読んだり映画を観ること多い。先日の大雨の日は2021年のアカデミー作品賞を受賞した『ノマドランド』を観に行った。梅雨とは無縁そうな、荒涼としたアメリカの大自然を舞台に漂うノマドたちは、現代の開拓者なのか?
今週のお題「おうち時間2021」。僕はおうち時間に映画やドラマを観ることが多く、ここ最近で朝ドラ『エール』を一気見した。コミカルでシリアスなエンターテイメント作品で、古山裕一の温かい人柄が作品全体の雰囲気を決定づけている。以下の考察では、古山…
今週のお題「おうち時間2021」。僕はおうち時間に映画やドラマを観ることが多く、ここ最近で朝ドラ『エール』を一気見した。コミカルでシリアスなエンターテイメント作品で、古山裕一の温かい人柄が作品全体の雰囲気を決定づけている。以下の考察では、古山…
今週のお題「おうち時間2021」。僕はおうち時間に映画を観ることが多く、最近は2021年に日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した『Fukushima 50』を観た。この映画は、福島第一原発の事故に対応した東京電力の社員たちの命を賭けた奮闘と、震災や事故に巻き…
これは26歳になった神奈川県在住の男性の人生記録「語学留学編」。会社を退職し、去年の11月からオンライン英語留学を開始。2021年に入り、フィリピンの語学学校の授業に加えて、ネイティブキャンプという英会話アプリを始めた。今年も英語を学んでいきたい…
2021年緊急事態宣言下。遂にエヴァンゲリオン・シリーズ最終作である『シン:エヴァンゲリオン劇場版』を見た。これで、私が生まれた1995年から始まった同シリーズも終わりを迎えた。私はこの最終作を3つの観点からアプローチしたい。そして、この記事を書き…
難解だった新劇場版第3作『Q』。今回は『Q』を最終作との関連で考察するのではなく(それは次回に譲る)、『Q』を『破』との関係で考察してみた。すると、案外『破』と『Q』は物語構造が対照的で面白いことが見えてきた。
今回は新劇場版第2作「破」。ここから旧劇版とは異なる点が多くなってくる。だが、実際の物語展開やテーマは旧劇と異なっているのか?考察してみた。
2021年3月8日に公開されるエヴァンゲリオンシリーズ新劇場版最終作。これでいよいよ全てのエヴァが終わる。ということで、筆者は最初のエヴァから振り返ることにしてみた。初めてエヴァを見た高校生の頃に比べると、今では多くのことが読み取れるようになっ…
2021年3月8日に公開されるエヴァンゲリオンシリーズ新劇場版最終作。これでいよいよ全てのエヴァが終わる。ということで、筆者は最初のエヴァから振り返ることにしてみた。初めてエヴァを見た高校生の頃に比べると、今では多くのことが読み取れるようになっ…
これは今月26歳になった神奈川県在住の男性の人生記録「語学留学編」。大学卒業後、広告の映像会社に勤めていたが、英語留学のために退職を決意。英検入門編として受けた3級は無事に合格。お次は英検準2級を受験することに決めた。
神経症的な男子大生ギャツビーとインテリな女子大生アシュレー。このカップルはいかにもウディ・アレンの映画にふさわしい登場人物だ。また、アシュレーに振り回されるギャツビーの心情を映像で表現しているのが、撮影監督のヴィットリオ・ストラーロである…
原作は歴代唯一の京都アニメーション大賞の大賞受賞作。この物語の主人公は機械人形のような戦闘能力を備え、機械人形のように無垢な心を持つヴァイオレット・エヴァーガーデン。TVシリーズや外伝で、彼女は代筆業を務める過程で多くの人々の心に触れ成長し…
世界規模のコロナ禍が続く2021年。エヴァの最終作が延期される中、緊急事態宣言下に封切りされた映画がある。それは僕がとても楽しみにしていた映画で、僕の好きな脚本家と監督が携わっている映画である。その映画の名前は『花束みたいな恋をした』。僕は本…
これは神奈川県に住む25歳男性の人生の記録「語学留学編」。4年生大学卒業後、広告の映像会社に勤めていたが、英語留学のために退職を決意。だが、仕事から解放された僕を待っていたのは前途洋々な留学生活ではなく、コロナ禍の世界であった。 2020年末から…
2019年のカンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞を受賞した本作は、主要人物である2人の女性の関係を、視線で表現した映画であると思う。視線による見る/見られるの関係は職業上のものから始まり、より親密な関係になり、最終的に終わった関係となる。…
2020年の大ヒットした古沢良太脚本の『コンフィデンスマンJP プリンセス編』。このシリーズはコンフィデンスマンと呼ばれる信用詐欺師の世界を扱っていますが、このシリーズ以前に古沢良太がコンフィデンスマンものを書いていたのをご存知ですか?この『GREAT…
2019年のカンヌ国際映画祭パルム・ドール、2020年のアカデミー作品賞を受賞し、まさに映画史上の最高傑作のひとつとなったポン・ジュノ監督の『パラサイト』。大学時代に映画を2000本近く見た僕が、見てて思った監督の演出論を語っていきたいと思います。
2020年のCOVID-19の流行は、観光業界にとって損害を与えました。そこで日本政府は観光業界を救うためにGoToトラベルキャンペーンを開始しました。僕はこのキャンペーンを大いに利用し、旅行記執筆の肥やしにさせていただきました。そして、今回の記事は僕が2…
未曾有のパンデミックが起こった2020年最後の月。僕は父親が新しく購入した中古のボルボ(ややこしい)に乗って、三重県の伊勢志摩へ行った。2016年にサミットを開催したこの地は、世界の要人を招くにふさわしい景勝地。僕は志摩の自然と伊勢の歴史を2日間に…
未曾有のパンデミックが起こった2020年最後の月。僕は父親が新しく購入した中古のボルボ(ややこしい)に乗って、三重県の伊勢志摩へ行った。2016年にサミットを開催したこの地は、世界の要人を招くにふさわしい景勝地。僕は志摩の自然と伊勢の歴史を2日間に…