川井書生の見聞録

映画評論、旅行記、週刊「人生の記録」を中心に書いています。

ドラマ

(後編)朝ドラ『エール』感想・考察 登場人物たちの成長の軌跡

今週のお題「おうち時間2021」。僕はおうち時間に映画やドラマを観ることが多く、ここ最近で朝ドラ『エール』を一気見した。コミカルでシリアスなエンターテイメント作品で、古山裕一の温かい人柄が作品全体の雰囲気を決定づけている。以下の考察では、古山…

(前編)朝ドラ『エール』感想・考察 古山裕一と音の成長の軌跡

今週のお題「おうち時間2021」。僕はおうち時間に映画やドラマを観ることが多く、ここ最近で朝ドラ『エール』を一気見した。コミカルでシリアスなエンターテイメント作品で、古山裕一の温かい人柄が作品全体の雰囲気を決定づけている。以下の考察では、古山…

ハリウッド黄金時代への鎮魂歌 ドラマ『ハリウッド』

今週のお題「もう一度見たいドラマ」。と言うことで、2020年の自粛期間中に見たNetflix製のオリジナルドラマ『ハリウッド』について言及したいと思う。 このドラマは第二次世界大戦後のハリウッドを舞台にしている。当時のハリウッドは黄金期であり、ジョン…

映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』における良心

今週のお題「最近見た映画」。と言うことで、大学生4年間で2000本近くの映画を見た僕が、最近見た『コンフィデンスマンJP プリンセス編』を脚本の観点から考察してみる。 なぜ、脚本の観点から考察するかというと、この映画は脚本家・古沢良太のエッセンスが…