川井書生の見聞録

映画評論、旅行記、週刊「人生の記録」を中心に書いています。

人生2度目の就職・転職活動⑩ーNHKエンタープライズ編ー(2021年7月4日号)

 皆さま大変申し訳ございません。投稿が遅くなりました。Twitterでお伝えしていた通り最終面接が重なり忙しかったためです。

 さて、26歳になった神奈川県在住の男性の人生記録「2度目の就活編」。第10回はNHK系の映像制作会社であるNHKエンタープライズ(NEP)の体験談。※人生の記録は週刊になります。毎週日曜日の19:30に投稿予定です。

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記念艦三笠

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⑴ NEPの志望動機

 それは単純にドラマ、ドキュメンタリー、教養など様々なテレビ番組を制作している会社だからである。僕はNEPが関わったドラマ『透明なゆりかご』や、教養番組である『英雄たちの選択』などが好きだった。また、ドラマや映画の演出家を目指している僕にとって、その道のレールが引かれている会社は魅力的だった。

 加えて、僕が以前勤めていた会社は企業VPと呼ばれる映像を中心に制作しているところで、NEPと仕事していたことがあるらしかった。僕はその案件の映像を見る機会があった。それは神奈川県横須賀市の記念艦三笠で流れている映像で、NHKやNEPのドキュメンタリー番組のようで、歴史好きの僕にとっては楽しそうな仕事だった。

 現役大学生の時はESすら通過しなかったが、今回は無事に通過した。2年半の社会人経験も無駄ではなかったなとしみじみ感じた。

⑵ NEPのweb面接 

 前回の新潮社編で、僕は新卒の面接には2種類あり、応募者を落とそうとする面接と通過させようとする面接があると述べた。新潮社の1次面接は前者であり、とても不愉快な面接であった。一方で、NEPの1次面接は後者であり、とても楽しい面接であった。

 面接官は2名いて、僕の趣味や仕事ぶりなどを興味深そうに聞いてくれた。「書生さんは他人からどんな人だと言われますか?」という質問に対して、僕が「平和とよく言われます」と答えたら、「ではそんな平和主義者の書生さんに〜」というようにユーモアのある面接だった。

 個人的には楽しい面接だったのにも関わらず、結果はお祈りだった。僕は敗因を探してみたが、おそらく「自分の望む部署ではないところに配属されたらどうしますか?」という質問にうまく答えられなかったことが原因だったのかもしれない。僕は友人などによく「好きなものには興味がつきないが、興味のないことにはとことん興味がない」と言われる。つまり、「自分の興味がない部署に配属されたら辞めてしまうのではないだろうか?」と面接官に思われてしまったかもしれない。

 僕の就転職活動は未だ続く。。。

 

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